2024-12-01(日)
今朝、柿の木を見て驚く。↓
ついに柿がヘタだけになっていた。
そういえば明け方にカラスがギャギャ!騒いでいたので柿の残りを取り合いしていたと思う。
昨日までの柿。↑
柿を食べに来た鳥。スズメ→ヒヨドリ
そして、カラスが締めた。
さて、長崎県西海市での少年野球講習会時に父兄からご質問をいただいた。
『スズメ蜂のハチミツに蜂入りはないのですか?』と。
帰って来て、岩手県の養蜂家Fさんに蜂入りを作って欲しいとお願いしてみた。
そのスズメ蜂入りハチミツがコレ。↓
あのオオスズメ蜂が3匹入ったスズメ蜂のハチミツ。
蜂入りと蜂無しの両方作っていただく。受注生産。↑
実際にスズメ蜂が見えるからインパクトは他に類を見ない。
半面、使ってみたいけど蜂は苦手と言う人が多いのも事実。
しかし、ほんとうの天然サプリメントはこの一本に尽きる。
生産地は岩手県の早池峰山麓。はやちねさん。
人里離れた場所に養蜂家Fさんのミツバチの巣箱が置いてある。
巣箱に引っ張られた跡があり、犯人はハチミツ大好きな熊だと言われた。
そこに蜜を腹一杯にしたミツバチが花から巣箱に戻ってくる。
蜜を持っていないミツバチは決して狙わないからスズメ蜂は利口。
その時、スズメ蜂がミツバチを襲い、ミツバチを抱えてスズメ蜂の巣に持っていく。
スズメ蜂がミツバチを襲った一瞬を狙ってタモ網で捕獲する。空中で。
そのスズメ蜂を生かした状態でアカシアのハチミツの中に生け捕る。
僕もFさんに指導されて何度か挑戦してみたが半日かけて1匹しか捕獲できなかったことを今でも覚えている。
そもそも捕獲のチャンスはそんなには無い。
間違いなくルアーでタイを釣るよりも難しい。
防護服とタモ網。捕獲したらペンチでそっとスズメ蜂を掴んでハチミツの中へ。
この一連の作業は緊張して手が震える。
あの時にFさんに聞いてみた。なぜこんな山奥で・・・?。
『スズメ蜂は休むことなく100キロ飛びます。あのボディから想像できますか?
スズメ蜂はボディの脂肪を燃やしながら飛ぶので疲労物質の乳酸が発生しません。
その脂肪を燃やす物質をハチミツの中に吐き出させるのです』と。
山奥で捕獲の理由は、半径50キロ以内に民家や人工の物質が無い場所を選ばれている。
そして、ハチミツがアカシアなのは固まりにくい性質を利用。
養蜂家Fさんとは28年来のお付き合い。スタートは現行のスズメ蜂ウォーター。
こうして今でも無理難題をお願いしている。
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