2022-07-21(木)
昨日はトレーナーのYさん(名古屋市)が教え子のIさんとご来店された。
Iさんは誰もがうらやむエリート公務員。
端正な顔立ちとバランスのとれた筋肉美は凄いのひとこと。
手土産に頂いたIさんのお爺さんが作られた枝豆。↑
さて、そのIさんが時折見せる辛そうな表情に僕は何かを感じて自分のことを話してみた。
脱サラして店を始める時の周りからの猛反対。
それでもやりたかったので軌道に乗るまでバイトとの兼業。
人は自分の分からないことに反対する。
だから相談すればするほど落ち込む。
上場企業や公務員ほど肉親の反対が強いからここで覚悟が試される。
ここまで話すと、Iさんの目に薄っすらと光るものが見えた。
当たっていた。
Iさんの心は決まっているが誰かに背中を押して欲しい気持ちが伝わってきた。
それが恩師であるYさんであり、自分だった。
僕はこういう相談に賛成も反対もしない。
ただ、自分自身の体験談を話す。
最後にIさんが『アベさんの言葉は心に刺さりました』と、言われた。
僕も開業して25年目になる。
伝えることも大事な仕事になってきた。
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