2022-05-25(水)
定休日の23日と24日は飛騨高山へ単独で釣りの旅に行ってきた。
まず入渓したところは神岡の数河峠から流れている戸市川。↓
宮川上流水系で最も北にあるので雪解け水が入り冷たい。
つまりイワナの川。
日釣り券は麓のコンビニで購入。↓
午前10時釣り開始。(自宅を午前6時に出て4時間後)
フライは午前中は沈めて釣るニンフ。
水温が上がった午後からはドライフライで釣った。
しばらく釣り上がったが魚の反応なし。
セルフタイマーで撮影。↑
2時間後にようやくヒット。↓
待望の17cmのイワナ。
水温が上がったのでドライフライに交換した直後だった。
初めての渓流で釣れた1匹に感動。
ヒットタイム。↑
午後からは車で40分走って川上川の上流部へ。
3時間釣り上がったが釣果なしで終了。
かなりフラフラ。
午後4時過ぎ宿泊のホテルへ。↓
宿泊したワットホテル&スパ飛騨高山。↑今回が2度目。
釣りの時は温泉に入ってしっかり食事を摂ってぐっすり寝たい。
この日も5時間渓流を釣り上がり、最後は土手の石垣を登ったのでかなりの疲労。
ホテルの飛騨牛弁当は部屋で食べる。↓
締めの高山ラーメンは外で。↓
いずれもスマホで撮ったのでピンボケ。
翌朝は朝食前に高山の街を散歩。
まだ人通りの少ない古い町並みを歩く。↑
独りで遠くへ来たなぁ~と実感。
赤い橋は高山を象徴するなかばし。↑
それ以上に川が気になる。
散歩の最後に陣屋の朝市に立ち寄って名物の赤かぶの漬物を買ってホテルに戻った。
食事を終え、ホテルを出発してせせらぎ街道を走って郡上に向かった。
せせらぎ街道を高山から郡上へ。(ドライブレコーダーより)
午前11時。吉田川支流の寒水川(かのみず)へ入渓。↓
郡上漁協は年券を購入しているのでどの渓流でも釣れる。
30年ぶりの寒水川に感慨深いものを感じた。
ヒット!↓
24cmのイワナだった。
ヒットタイム。
小一時間ほど釣り上がると谷が深くなったのでここで川から上がった。
次に車で50分走って郡上八幡市内を流れる小駄良川へ。↓
橋の上から見ると魚のライズ発見。
ドライフライでキャストを繰り返すと・・・。
さらにキャストを続ける。
外道のカワムツが連発。
フライフィッシングの練習になるので外道釣りも楽しい。
満足してここで釣りを終了。
二日間の釣りの旅は実に充実していた。
何も考えず、ただひたすら渓流と向き合った二日間だった。
フライで天然の渓魚を釣ることはかなりの難関。それだけに1匹でも十分満足できる。
持ち帰った2匹のイワナは真空パックして冷凍保存した。
みんなが集まった時にイワナの骨酒を振る舞う予定。
そんな理由もあって今回の渓流はイワナの居る渓流を釣り歩いてきた。
真空パックして冷凍保存したイワナ。↑
今回も使用したロッドはカーボンでは無くてバンブーロッド(竹製)。
若い頃に始めたフライフィッシングだけどバンブーロッドは難しくて使いこなせなかった。
フランス製で憧れて購入したロッド。
使用を諦めていたはずがこの歳になって急に振れるようになった。
竹はカーボンよりもはるかに重くて曲がりがゆっくりなのでキャスティングが難しい。
それだけに魚の釣れ味はひと味もふた味も違う。
僕はこのロッドが自在に振れるようになったことが何よりもうれしい。
日頃の10分間トレーニングの成果だろうか?。
おまけの話
このブログを作成するのに今朝5時に起きて3時間かけて作った。
車のドライブレコーダーとGoProからSDカードを抜いて動画処理。
写真はペイントショップで加工。
ブログを書く前にやっておかなければならないことに時間を費やす。
面倒だけどやりだすと夢中になる。
僕は釣りを通していろんな楽しみ方を学んでいる。
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