2021-11-09(火)
昨日の定休日は強風の中、浜名湖へ釣りに行った。
釣りは風が強いくらいなら工夫すれば出来る。
日没後の午後5時過ぎにウエーデングして釣り開始。
海水温を測ると18度。先週よりも1度低くなった。
気温は19度でウインドブレーカーを着ていても海に立ち込むと肌寒い。
もちろん、釣り人は誰も居ない。
白波が立ち、膝上まで立ち込むのが限界。波をかぶってしまう。
東風が10m/sを超しているのでルアーが前に飛ばない。
その時は風が弱まるタイミングを待つ。
強風が吹きっぱなしは無い。必ず弱まる間隔がある。
そこを狙ってキャスト。
すぐにロッドを下げて素早くリールを巻いて糸ふけを取り、ラインを張る。
ここからいつものようにゆっくり海底をズル引くが、ロッドテップは海水に付く限界まで倒す。
チニングは海底をズル引く釣りなのでロッドを立てないと根掛かりが多発する。
しかし、ロッドを立てると風でラインが引っ張られるので釣りにならない。
この加減が要求される。
かなり根気のいる釣りになるが、克服して釣果が出せた時のよろこびと自信は他では味わえない。
過去にもこの方法で釣果を上げてきた。
こんな調子で少しずつ移動しながらキャストとリーリングを繰り返した。
この間、根掛かりでルアーを3個紛失。ここでめげなくなった自分。
待望のアタリが取れたのは午後9時。
一度だけコッ!とタイ特有のずっしりしたアタリを確認した。
ドキッとしたがここまで。その後のタイの追従は無く、合わせることも出来ずに終わった。
納得してこれを期に海から上がった。
ついにチニング30回目でその時が来た。ボーズ。
今シーズンのトータルは61匹。昨年の70匹には届かなかった。
連続ボーズなしは26回で止まった。
こちらも昨年の35回には遠く及ばなかったけど、今年の方が充実感を覚えるのは理由がある。
昨年は10月いっぱいで終わっていたチニングが今年は11月まで出来たこと。
一つでも昨年の自分を超すことに自信と意義を感じる。
次のチニングは来シーズンから。今度は今年の記録に挑戦する。
年明けは例年同様に清水港からスタートする。
さて、この日は浜名湖へ行く途中、三河湾のハゼ釣りをやった。
強風だったがハゼが釣れなければタイなど絶対に釣れないと思ったから。
だからチニングの前哨戦。
タイと同じようにチニングロッドを使ってズル引きが出来るように前日に仕掛けを作った。
写真左のスイベルにラインを結び、右のスナップにリーダーとハリを結んだ。
おもりの重量違いを5個作成。最後に赤ペンキを塗った。
イシゴカイを付けてキャストしてゆっくり引いて来るだけ。
午前11時から午後2時までの3時間の釣果。↓
19cm~14cmを19匹。
ハゼ釣りは数人釣り人が居たがみんな強風で入れ代わり立ち代わり。
5分と持たない人も居た。
釣りは条件に合わせて準備していかないと楽しむことが出来ない。
僕はこの日、ハゼ10匹を目標に釣った。
ダメならチニングを来週まで延ばそうと思って挑んだがあの強風の中で二桁は上出来。
今はボーズと言う区切りがついてホッとしている。
このブログが終わったらハゼを天ぷら用にサバく。
タイのチニングは終わったが落ちハゼ釣りはまだやれる。
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