2021-09-22(水)
午前8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)
昨日二日目の定休日はカミさんのリクエストで三河湾へハゼ釣りに行ってきた。
現地にはちょうど大潮の干潮時に着いた。
午後1時釣り開始。
釣った場所はこの突き出た突堤上。(満潮時間帯に撮影)
干潮の時間帯は楽に渡れるが満潮になると写真の様に石畳が水没してしまう。
つまり、干潮時間帯しか釣れないベストなポイント。
午後4時までのカミさんの釣果。↓
13cm以下のハゼはすべてリリースして21匹。
ダボハゼなども多数釣れたのでリリースした数は20匹を超えていると思う。
平均15cmくらいの良型。↑
今回も僕はサポート役に徹した。
ハエ用の柔らかいノベ竿で釣ったのでハゼの釣り味は満点。
海底はごろ石やカキ殻が多く根掛かり多発。
ハゼやカニがエサをくわえてカキ殻の中に逃げるので良く釣れるポイントは根掛かる。
今回使用した竿とバケツ。↑
水深が2mくらいだったので軽い4,5mのノベ竿でちょうど良かった。
根掛かった時にハリスから切れるようにハリを0,5号の細糸で巻いた。↑
釣りは絶対細糸の方が良く釣れる。ハゼでも同じ。
ガン玉は2Bがベストだった。
切れたハリを結んでいる途中でハゼが釣れるので外してエサを付けて竿を渡す。
1匹釣るたびにこの繰り返し。
2本の竿のどちらかがすぐに使えるように準備しておきたいが、
釣れたり根掛かる方が早くてそのスピードについて行けない。
とても自分の竿を出せる余裕などない。
僕はハゼ釣り自体はサポート役で充分。
素早くハリを巻き、仕掛けの調整をする練習になる。
チニングは夜釣りでこれを行うから絶好のトレーニングになる。
ハゼ釣り時に着ているベスト。↑使わなくなった鮎ベストを代用。
よく使うラインカッターやハリ外しはピンリールで垂らす。
ハリなどの小物はポケットの中。
こうすることで持ち物がぐーんと減る。
この日、エサを買いに釣具店に立ち寄るとお客さまが店員にポイントを聞いていた。
『ハゼなんか今ならどこへ行っても釣れますよ』と若い店員さん。
これは間違い。
ハゼをそこそこ釣ろうとするとハードルはかなり高い。
僕はチニングの時にまだ明るいうちに海に入って状況を確認する。
その時にタイのエサになるハゼや蟹などを調べるが居る場所の方が断然少ない。
昨日の結果を見ても明らか。
フルサポートして二人で3時間、21匹。
もし、サポートしなかったら嫌になってしまうから半分も釣れなかったと思う。
釣りとはそういうものである。
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