2020-11-04(水)
午前8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)
定休日の2日、3日は伊豆の狩野川で今シーズンのアユ釣り竿納めをした。
2日午前7時30分、友人のOさん(58)と現地で合流。
Oさんは赴任先の群馬県から自宅のある神奈川県に戻られたばかり。
『アベさん、狩野川はまだ釣れますよ』のOさんからの誘いですぐに行動。
午前9時前、オトリ屋さん前からスタート↑
おとりアユはこの時期だからと3匹購入。
ここからトラブル連発。
アユがデカいのか釣っては友切れ、深場で根掛かりとリズムに乗れない。
それどころかアユがどんどん減ってついにゼロ匹になってしまった。
昼食をはさんだ午後3時時点でマイナス3匹。
ちょうどその頃から小雨が降り出した。
もうやめようかと思ったが、はるか上流のOさんは止める気配なし。
そこで恥を忍んで再度2匹おとりアユを購入。
雨が本降りになった。
水温は14,5度。冷たいし着こんでいても寒い。
単独の釣りならとっくにやめている。
しかし、ここから午後4時過ぎまでの1時間強で7匹釣った。
つまりマイナス3匹をプラス2匹にして初日を終了。
途中経過。再度おとりアユを購入して2連発したところ↑平均22cm。
雨で薄暗かったがここから5匹連チャンして根性の追加。
大逆転。じわ~と感激。釣りの真骨頂を味わう。
マイナスで終わるのとプラスでは今後の釣り人生に影響する。
手元のアユはオトリ込みの7匹。しかし、このアユはすべて養殖アユから天然に入れ替わった。
戻ってきたOさんの釣果を聞いて驚く。
なんと9匹。すばらしいの一言。
この日泊まった伊豆の国市の大仁ホテルにて↑
三脚を忘れたので車のボンネットの上からセルフタイマーで撮った。
ホテルのロビーから見た富士山↑
長島さんが若いころから利用されているホテルだそうだ。
翌3日は一転晴天に。
オトリ店前の様子↑左端がポイントに向かうOさん。
午前中に釣った唯一の1匹↑
尾びれが三角形になった雌のアユ↑25cm。
昼食は定番のカップ麺とカレー↑狩野川のほとりで。
ポカポカ陽気でとても気持ち良かった。
ここまで僕が1匹でOさんも1匹。
ボーズを覚悟していたので気持ちは大満足。
午後3時に納竿してOさんと別れた。
伊豆の町を独りドライブしながら新東名の長泉沼津ICに向かう↑
約4時間かけて帰ってきた。
二日間の遠征はアユ3匹。
それでも感覚は良く釣った感じ。あの糸を切られたデカアユは何センチあったんだろう?
いつまでも余韻が残るアユ釣りだった。
これで今シーズンのアユ釣りをすべて終了。
11回釣行して84匹と言う過去最低の記録を作ってしまったが、最後の伊豆遠征が実に楽しかったので大満足のシーズンだった。
そうそう、あれからOさんは1匹追加して2匹にしたと言うから立派。
彼のめげない釣りはほんとうに釣り好きを感じさせる真の釣りキチ。
今回はホテルの手配から釣り場まですべてをOさんがアシストしてくれた。
普段は二人とも単独の釣り。
持つべきものは釣友だ。
この記事へのコメントはありません。