2020-08-21(金)
午前8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)
当店はアメリカで製造の商品がすべて完売したので臨時休業中。
昨日、NC社から『原料がやっと揃ったので来週からアミノズドーンの製造ができます』と連絡が入った。
ようやくメドがたった。
しかし、ここから当店までの道のりは長い。
商品が当店に届くまでの流れ。
製造工場のオクラホマ州キングフィシャーから陸送でテキサス州ダラスまで。
ここでも検査と空輸の順番待ち。
ダラス・フォートワース空港から関西空港へ。
到着後は税関と検疫を無事に通過させないと商品が出ない。
ここで一つ問題が・・・。
コロナ禍のため普段より検疫に時間がかかる見込みだと言う。
こうして検査をパスしたら関税を納付してやっと商品が出荷できる。
関空からはN運輸さんが当店まで陸送してくれる。
商品の製造からこちらに届くまでは最短でも4週間かかる。今回はそれ以上。
本来、急ぎの時はダラスからセントレアまで飛ばし、岡崎のM運輸さんに店まで運んでもらっていたが現在はセントレア便が激減している。
このルートが使えたらほんとうに僕は運がイイと思うが果たして現実はどうか・・・。
さて、今回のように長期間の品切れは初めての経験。
アメリカの工場は4月から止まっているのにここまで持ったことは自社倉庫のお陰。
しみじみと『物を確保』して置くことの大事さを知った。
確保はリスクにつながるがリスクのない商売はあり得ない。
製品倉庫と店をつなぐ通路に屋根を付ける工事↑
完成。
これで雨の日に倉庫から店に移動させる商品が濡れない。7月の大雨の時は大変だった。
品質保持のために考えられることはみんな実行している。
品切れしてあらためて商品が支持されていることを知る。
余談だが臨時休業だから好きな釣りに行ける日数が増えたわけではない。
普段出来ない内勤業務やレイアウト、片付けでけっこう追われる。
昨日は家から出た不用品を市のクリーンセンターに運んだ。
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