2020-07-13(月)
午前8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)
昨日は仕事終了後に単独で浜名湖へタイ釣りに行ってきた。
釣りの準備中に先輩Sさんがご来店。
『今日なんか釣りに行っても海は濁りで釣れんよ。それでも行くのかね?』。
僕は濁りの時の秘策がある。
それは過去のデータでも裏付けされるが、あえて話さなかった。
午後8時、浜名湖に到着。
風が強く濁りも予想以上に強かった。
透明度は30センチ無い。
こんな時は魚に目立たせるようにカラーの強い大きめのワームを使う。
何よりポイントが大事。
ポイントは過去のデータを見て『濁りの干潮時』に魚が集まる場所を選択。
昨夜はちょうど小潮の干潮時間帯。
そして一発でヒットさせた。↓
1匹目は33センチのキビレ。
ヒットタイム↑
濁りのためかアタリはいつもより小さく、神経を集中しないと分からないくらい。
うん~?と感じたらリールを止めて竿先だけで小さくシェイクしてアタリを待った。
その時にガッツン!と当たったので同時に合わせた。
2匹目は37センチのキビレがヒット↑
ヒットタイム↑
1匹目より10メートルほど離れたポイントで釣れた。
この間、丁寧にポイントを刻んで釣った。
濁りが強いのでいつもよりさらにスローにワームを引く釣法。
スピードが速いと魚がワームを見落とすから。
魚の居場所が分かるからできる釣り方。
3匹目は38センチのキビレ↑
ヒットタイム↑
この強い濁りの中でもタイを釣ることができた。
ここで十分満足して海から上がった。
昨夜の釣果↑
写真からも海が濁っていることが分かる。
2時間強の釣りでタイ3匹。
僕は、釣りは自然との共存なのでいろんな条件下で釣ってデータ化している。
釣行時にはそれを見て実釣する。釣りの感想戦だ。
何も考えずに釣りに行ったり、人に誘われて行く釣りに釣果が伴わないのは当然のこと。
単独釣行が多いのもこれが理由。
将棋の戦略と戦術によく似ているから僕はこの釣りにハマる。
魚を差し上げたお客さまから共通して『どうしてそんなに釣れるのですか?』と聞かれる。
将棋をやれば釣りが上手くなりますよ、と答えるのもまんざら冗談ではない。
今回のタイはサバいて魚大好きな友人宅へ持って行った。↑
これで23回釣行51匹目。昨年の記録まであと12匹になった
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