2020-07-09(木)
午前8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)
今日は午前9時から8大タイトルの一つ、棋聖戦の第3局が東京の都市センターホテルで行われている。
渡辺棋聖対藤井七段の決勝戦↑AbameTvにて。
持ち時間は各4時間。
先に2勝している藤井七段が勝てば藤井棋聖が誕生する。
東海地区のタイトル保持者は過去に誰も居ない。
現役の棋士が藤井七段を含めて3人しか居ないから納得だ。
夢が現実化する瞬間がAbemaTvのLive配信で見られるのはうれしい。
勝負は先手の藤井七段が得意の角換わり腰掛銀で攻め込み、一気に中盤から終盤戦に突入。
桂馬を犠牲にし、角をも相手の金と刺し違えて攻めの主導権を握るところは見ごたえ十分。
初のタイトル戦とは思えないほどの気持ちの良い指し手に魅了される。
何より藤井七段は他の棋士たちが見えないものまで見えている気がしてならない。
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