2020-04-05(日)
今朝8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)
昨夜は仕事終了後に孫のK君(小二)と将棋をした。
K君は昨年末の『名古屋城こども王将戦』で準優勝して以来、攻めがまた一段と強くなったように感じる。
その証拠に大会以降は僕の3勝2敗とほぼ互角。
さて、振り駒で先手をとった僕は三間飛車。
対するK君の戦法はプロでも人気の角換わり腰掛銀。
序盤は予想通りK君に押され気味の苦しい展開。
離れたテーブルから戦局を見ていた次男のSから小声が聞こえて来た。
『ジイジに勝ったら希望通り○○を買ってやるからね・・・・』。
その言葉に俄然燃えた自分。
そして勝利。
K君が悔しそうな顔をしていたので二局目開始。
手前が自分。
相掛かりからの角交換で序盤から激しい駒のぶつかり合い。
2二角でK君の玉を詰ます。
自玉も追い込まれて必死が掛かり、大接戦の一手勝ちだった。
一手勝ちは棋力が拮抗していないとなかなか生まれない局面。
二連勝。
これで○○はお預けになったがK君がもっと強くなるには強い壁で居なければならない。
情けやわざと負けることは伸びしろの芽を摘むことになる。
今日もAbemaTVでプロ棋士たちの対局を見ながら仕事。
僕はこの歳になって気づいた。
見ることは強くなる。
この記事へのコメントはありません。