2019-12-11(水)
今朝8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)
定休日の9日は三重県四日市市のY高・野球部講習会へ行ってきた。
Y高は13年連続13回目で公立高校としては岐阜のT高に次いで多い。
ところで、そのY高だが今秋から監督さんが代わられた。
前監督のY先生が県の教育委員会へ行かれたからだ。
他校ならその時点で講習会も白紙になるが新監督のK先生から
すぐに依頼の電話をいただいた。
僕はこのことが今年一番うれしい出来事だった。
講習会は自分がやりたくても認められていないとできない仕事。
それがY高なのでなおさら。
さて、新監督のK先生は監督としては異例の物理の先生。
長年独自の指導法で好評だったY先生(体育)の後だけに選手たちは・・・
と思たが、なんの何のそんな不安は微塵も感じさせなかった。
切り替えの早さもさすがY高。
冒頭の話で僕はこんな話からスタートした。
『僕はまだ野球を知らない』の野球マンガの話。
野球統計学を用いて、弱小野球部を立て直していく物理教師を
描く西餅先生の野球マンガだ。
統計学で根性でも気合でもないデータに基づく『効率の良い努力』
つまりデータで甲子園を目指すストーリー。
ゴールや成果のみえない努力は選手を疲弊させる。逆転の発想だ。
『現実にそういう高校があるとおもしろい』という読者の声が多いのだ。
このファンの思いを現実化させる高校にY高はピッタリだから僕も
話しながらいつも以上に力が入った。
また、この本のことは誰も知らなかったので先生たちや選手たちにはウケた。
実はこの日、自分自身の『タイ釣りデータ』を持参してみんなに見せた。
そして、年を重ねても釣果が上がっている秘密を話した。
こっちの話の方に熱が入ってしまったから大反省である。
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