2019-10-26(土)
今朝8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)
昨夜はK君一家が来たので恒例の将棋を指す。
第一局目は先手の自分が居飛車で攻めたが反対に逆襲されて
中盤まで劣勢。
終盤に逆転してK君(小二)に勝利。
二局目はK君が先手。
K君の角換わり腰掛銀に中盤まで防戦一方の自分。
この勝負も終盤に逆転して僕が勝ち切った。
何れもK君の油断から生まれた緩手の隙をついての勝利。
手前が自分。2一龍まで僕の勝ち。
玉と飛車を8筋に追い込まれて厳しい勝負だった。
今回の将棋もそうだったがK君の序盤のチカラに圧倒された。
しかし、その頭抜けた棋力が油断を呼び、気を抜いてしまう弱点がある。
余裕からか周りをきょろきょろ見たり・・・。
つまり、優位に立つと集中力が切れる。
将棋大会でも少なからずその傾向が抜けないK君。
昨夜はその最大の欠点を実践で教えて覚えさせた。
一方、弟のY君(幼稚園)はお母さんと対局。↓
Y君も先日、地元の将棋大会で予選を突破して決勝トーナメントに進出した。
11月は名古屋城王位戦の決勝がある。
それまでにK君の弱点が修復できれば良い勝負が出来ると思っている。
ところでK君は今、四段のN先生(西尾市)に習っている。
自分は現役(大会出場)を引退して40年が過ぎた。
棋力の維持はAbemaTVでプロ棋士たちの対局を観て勉強している。
上昇一途のK君と対等に勝負出来ているのはその効果。
周りにはK君と対等にできる人は数少ない。
それだけに自分が強くないと弱点など指摘もできない。
昨夜はそのことを痛切に感じた。
『盤上から目を離さないように将棋を指しなさい。
そうすればもっと強くなれるよ』と。
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