2021-07-04(日)
午前8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)
昨日は仕事終了後に孫のK君(小四)と対局した。
この日はK君の初段免状が日本将棋連盟から届き、真っ先に見せに来てくれた。
K君の初段への昇段は小三だった今年3月。
昇段試験に全勝して認定された。
孫と棋力が同じになってさっそく記念対局開始。
力が均衡して将棋が二転三転した。
手前が自分。↑
手番が僕だったので5二飛車成りからK君の玉を即詰みして勝利。
しかし、手番がK君なら3九龍でこっちも即詰みだった。
つまり一手勝ち。
将棋はこの一手勝ちが究極の勝負で最高におもしろい。
終了後の感想戦↑
感想戦で分かったことはこの局面(写真上段)の数手前にK君の勝ち筋があったこと。
その手を発見したK君に驚く。
戦法や戦略。詰将棋などK君より劣る自分が実戦ではまだK君よりも少し分が良いことを不思議に思う。
AbemaTVでプロの将棋を観ることが好きなだけで初段の棋力が維持できるものなのか。
何よりも棋力が一緒になったら将棋が一段と楽しくなった。
僕は大会に出ていた現役時代よりもK君と対局した方が将棋がおもしろい。
佐藤会長、渡辺名人、豊島竜王直筆の免状↑
読み方『つとにしょうぎにたんねんにしてけんさんおこたらず
しんぽけんちょなるをみとめここにしょだんをいんきょす』
ここまでK君の道しるべになれたことがうれしい。
今日からK君は弐段を目指す。
今度は僕がK君について行く。
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