ベルのしっぽ

愛好家の熱量

2021-01-29(金)

午前8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)

『新城市の蕎麦屋さんで打ってきた蕎麦だよ』と、蕎麦打ち愛好家Tさん(岡崎市)が打ちたての蕎麦を持って来てくれた。↓

写真左が職人が打たれた蕎麦で右の二つがTさんの打たれた蕎麦。

一連の手順でそば粉と水を混ぜる『水まわし』という作業の重要性がよく理解できたと話された。

Tさんの凄いところは自分の師匠だけに満足せずに、新しい蕎麦屋さんに飛び込んで教えを受ける。

もちろん教えはタダではない。

一般客に混ざって蕎麦を食べながら店主の手が空くタイミングを見計らって声をかける。

それをきっかけに教えを乞う。

このテクニックは情熱だけではできない。気丈な職人さん気質にぶつかっていく度胸もいる。

いつもTさんから誘われるが、僕は蕎麦には興味があるが実際にやってみようとは思わない。勇気がないからだ。

Tさんの深い話をお聞きするだけで胸がいっぱいになる。

人の満足度や幸せ感には計ることができない個人差がある。

僕は蕎麦についてはこれだけの人間だと思う。

いつも、『ごちそう様です。Tさん』と、言うだけ。

マスクを制する者は前のページ

ポトスが増えて春蘭は咲く次のページ

関連記事

  1. ベルのしっぽ

    社長の自宅

    2019-04-16(火)『しっぽ』はあって…

  2. ベルのしっぽ

    スタンドボードの書き換え

    2024-02-29(木)今朝はスタ…

  3. ベルのしっぽ

    思いがけないいただきもの

    2022-10-27(木)昨日は思いがけない…

  4. ベルのしっぽ

    深夜になってしまった。

    2019-11-16(土)今朝8時、岡崎の空です。(撮影・店…

  5. ベルのしっぽ

    毎日カウントしていること

    2020-10-30(木)午前8時、岡崎の空です。(撮影・店…

  6. ベルのしっぽ

    現地まで行って釣りを断念

    2021-05-03(月)午前8時、岡崎の空です。(撮影・店…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. アベの釣り自慢

    カニでタイ釣り
  2. ベルのしっぽ

    鳥対策
  3. ベルのしっぽ

    群馬県から釣友
  4. ベルのしっぽ

  5. ベルのしっぽ

    ぶらっと岐阜へ
PAGE TOP
Translate »