2019-08-15(木)
今朝8時、岡崎の空です。(撮影・店の屋上から)
13日は先輩Sさんと寒狭川上流へアユ釣りに行ってきた。
オトリ店主から『暑すぎて釣れないよ』と言われて水温の低い
上流部へ向かった。(Sさんの指示通り)
通称『高鉄橋』と呼ばれているところ。
まるで渓流釣りのような鮎釣り。
午前9時30分ごろから釣りを開始したがサッパリ釣れない。
言い訳はしたくないが購入してきたオトリアユが最初から
浮いてしまい水面をくるくる回る始末。
Sさんは弱って流されたオトリアユに偶然アユが掛かって貴重な1匹ゲット。
午前11時。お互いに釣れる気がしないと場所替えを決断。
アユ釣りの大変さはこの場所移動。
竿や引き船の他、たっぷり水を入れたオトリ缶を担いで
急な崖を担ぎ上げなければならない。
場所が『高鉄橋』と呼ばれるだけに想像がつくと思う。
これはSさんより若い僕の暗黙の仕事。
ハアハア、ゼイゼイ言いながら崖を登り、車で下流へ。
ここでオトリアユがすべて使い物にならない状況だったので
違うオトリ店で再度買いなおし。
オトリアユは回転の良い店で買うべし。(オトリ店もSさんの指示の店だった)
次に入川したところは中流域。Sさんが前回良い思いを
したところだそうでまっしぐらにそのポイントに入られた。
『前回に午前中だけで8匹も釣っとる場所やでねぇ~』とSさん。
オトリはSさんが先ほど釣ったばかりの天然もの。
竿を立てての泳がせ釣りでオトリがぐんぐん上流にのぼる。
もう、いつ釣れてもおかしくない状況だったが釣れない。
一方の僕は買ったオトリで気分一新釣るもやっぱりダメ。
昼食にしてこの日3度目の場所替え敢行。
午後2時30分。今度は支流の当貝津川へ。↓
Sさんが『新規開拓やからここで車を止めて』と指示。
ここも道路から川までは道なき道を下る。途中ヤバイところも。
もちろんオトリ缶担ぎは僕。
そしてSさんは日陰のトロ場に釣り座を構えてゆっくり釣り始めた。
僕は7,6mの短竿に変えて川を200mくらい上がって写真上の
ポイントを見つけて竿だし。
ここでもすぐには釣れず、岩に腰かけてアユを操作していたら
水中でギラッと野アユが反転したと同時に下流に目印がビューン。
この瞬間まで釣り始めてから7時間経過。長かったぁ~。
貴重な1尾を確実に確保しないといけない。慎重に竿を立てると、
頭の上でガサッ。
すっかり木の枝でおおわれていることを忘れていた。
しかし、僕は運がイイ。枝がちょうどよい弾力になってグイグイ走る野アユを
上手に抑え込んでいてくれた。まるで天然のシーソーみたいに。
それをタモですくったのだ。
そしてここで何とか1匹釣ってからやっとエンジンが掛かって
アユもコンスタントに釣れ出した。↓
一時はボーズも覚悟したがアユ釣りは分からないもの。
午後5時30分までに場所移動しながら9匹釣った。↑オトリアユ除く。
それも20cmオーバーだったからまさに地獄から天国。
あと1匹釣れば待望のツ抜け達成だったがこの日はそんなことは
どうでも良かった。
何しろボーズと紙一重だったから超ラッキーとしか思えなかった。
先輩Sさんは1匹追加して合計2匹で終了。
これで今シーズンのアユ釣りは9回釣行して143匹。1回平均15匹は変わらず。
トータルでSさんをちょっと引き離した。
おまけの話
釣ったアユは次男家(K君家)と娘の家に持って行った。
娘のところでアユの塩焼きを食べながら主人のM君と前日のタイ釣りの反省会。
夏休みも頭の中は魚一色。
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